やぶさかではございませんのあらすじを知らない人へ ！一気読みしたくなる理由とは？

やぶさかではございませんのあらすじと魅力を徹底解説

やぶさかではございませんのあらすじと魅力を徹底解説していきます。

それでは、ひとつずつ見ていきましょう！

①サイレントカフェで始まる静かな恋

この物語の舞台は、ちょっと不思議でとっても静かなカフェ「アサガオ」。
言葉を発しない“サイレントゾーン”が設けられていて、来店者はそれぞれの時間を静かに過ごします。
そんな場所に訪れたのが、主人公の不思議麻衣（ふしぎ まい）。
彼女はちょっと恋愛に臆病だけど、ものすごく魅力的な大人の女性です。

このカフェで働くことになった麻衣は、スタッフやお客さんとの距離感に安心感を覚え、徐々に心を開いていきます。
そして、そこで出会ったのが年下男子・上下亮（かみしも りょう）。
彼との出会いが、彼女の静かな日常を少しずつ変えていくんですよね。

サイレントカフェという設定がもう天才的で、心の声や表情だけで伝わる感情が、静かなラブストーリーにぴったりなんです。
読んでるこっちも、気づけば息をひそめて読み進めちゃうような、そんな空気感なんですよ〜！

まさに“音のない場所”で始まる、優しくて穏やかな恋。
静けさの中に流れる感情のやりとりが、じわじわと心に沁みてくる作品です。

この設定だけで一気に世界観に引き込まれる人、多いと思います。
あのカフェ、本当にあったら行ってみたいですよね。

②不思議麻衣のトラウマと再生の物語

麻衣さんは、過去の恋愛でちょっとした“心の傷”を抱えています。
それも中学生時代というかなり若い時期の体験で、たった一人の元彼から受けたひどい扱いがトラウマになっているんですね。
そのせいで、自分に自信が持てず、恋愛から距離を置いていたんです。

でも、そんな彼女を見つめているのが、上下亮という年下男子。
彼は麻衣のことをすごく大切に思っていて、彼女の傷ごとまるっと受け止めてくれるんです。

亮くんの愛は、優しくて、まっすぐで、ぐいぐい系だけどしつこくない。
そんな彼の存在が、麻衣の心をゆっくりとほぐしていく過程が、丁寧に描かれていて、本当に泣けるんですよ…。

“恋愛に臆病になってしまったけど、また信じてみようと思える”
そんな気持ちの変化を感じ取れるシーンが満載で、読んでるこっちも何度も頷いちゃいました。

トラウマを乗り越えていくって簡単なことじゃないけど、この作品はその過程をとっても丁寧に、そして愛情いっぱいに描いています。
「癒し」を求めている人に、本当におすすめのストーリーです。

③上下亮の溺愛がとまらない！年下男子の魅力

上下亮くん、ただのイケメンじゃないんです。
年下でちょっと強引なところもあるけど、根っこがとっても誠実で。
しかも、麻衣さんに対しての“溺愛っぷり”がすごいんですよね。

彼の愛情表現って、グイグイ来る感じもあるんですけど、どこか慎ましくて、ちゃんと麻衣の気持ちに寄り添ってるんです。
一方的じゃなくて、「待つ愛」みたいなものもちゃんと持ってるところが本当に魅力的。

「ちょっと愛が重すぎる…！でもそこが良い！」ってなる人、多いと思います。
亮くんの内面の描写も丁寧で、ただ顔が良いだけじゃないってところもポイント高い！

あとね、彼の“内心ダダ漏れ”なモノローグがほんと面白いんです。
読者だけが知ってる、心の中でのぐるぐるした妄想や焦りが見えてくると、「うんうん、頑張れ！」って応援したくなっちゃうんですよね。

あんな彼氏、ほしい！って声がめちゃくちゃ多いのも納得です。

④登場人物がみんな優しい世界観

この作品の特徴はなんといっても、「悪い人が出てこない」こと。
ほぼ全員が“いい人”なんです。
読者レビューでも「登場人物がみんな優しくて癒された」という声が多いのもうなずけます。

カフェのメンバー、麻衣の親友、親戚、さらには店のお客さんまで、みんなキャラが立ってて、ちゃんと個性があるのに優しい。
その空気感がとっても居心地が良いんです。

「ザマァ系」や「裏切りドロドロ系」に疲れた人には、ほんとにオアシス。
ストレスフリーで、安心して読める恋愛漫画って貴重なんですよ〜！

誰かが誰かを思いやる描写がいっぱいあって、人間関係のあったかさがしみじみ伝わってきます。
ちょっとしたセリフ回しや表情の描写が、ほんと丁寧でじんわりきます。

読後感がとにかく「優しい」ので、1日の終わりに読むのにぴったりな作品ですね。

⑤ゆっくり丁寧に育つ2人の関係性

麻衣と亮の関係は、いきなり恋愛に発展するわけじゃないんです。
少しずつ、少しずつ、心の距離が近づいていく…。
その過程がリアルで、とっても丁寧に描かれてるからこそ、感情移入が止まらなくなるんですよね。

ときにはすれ違ったり、踏み込みすぎてしまったり。
それでも諦めずに向き合う2人の姿が本当に尊くて、「こんな恋愛がしたいな…」って素直に思わせてくれます。

お互いのことを知ろうとする気持ちや、想いが通じた瞬間の描写が、とにかく美しい。
心の機微をこんなに繊細に描ける作者さん、ほんとすごいです。

“付き合う”という一歩を踏み出すまでに、これだけ丁寧に関係性を積み上げてくれる作品って、ありそうでなかなかないんですよね。

「焦らず、でもちゃんと愛を深めていく恋」って、読んでてこんなに幸せな気持ちになるんだなぁって、改めて実感できるストーリーでした。

やぶさかではございませんに込められたテーマとは？

やぶさかではございませんに込められたテーマとは？を解説していきます。

どのテーマも、心がじんわりあったかくなるものばかりです。

①過去の傷を癒やす“優しい人間関係”

この作品を読んでまず感じるのが、「人の優しさって、こんなにも力になるんだなぁ」ってことなんですよね。
不思議さん（麻衣）は、中学生のときの恋愛トラウマでずっと恋に前向きになれなかった女性です。
でも、カフェ「アサガオ」で出会う人たちが、本当にみんな優しいんです。

例えば、上下くんの真っ直ぐすぎる愛情や、同僚たちのさりげない気遣い、店長夫婦の包み込むようなあたたかさ。
そんな優しさに触れるうちに、麻衣の心が少しずつほどけていく過程が、もうほんと泣けます。

人って、傷ついたときにこそ「ちゃんと見てくれる人」に出会えると、また立ち直れるものなんですよね。
この漫画は、それをすごく丁寧に描いてくれているんです。

だから、誰かとの関係で傷ついた経験がある人にこそ、読んでほしい。
きっと癒されるし、もう一度人を信じたいなって思えるようになりますよ。

「誰かの優しさが自分を救う」っていう、シンプルだけど強いテーマが、この作品の根底に流れてます。

②静けさの中にある本音と愛情

「サイレントカフェ」っていう設定、ほんとに秀逸なんですよね。
音がない、言葉がない世界だからこそ、表情や仕草、空気感で感情が伝わってくる。

普段、言葉に頼ってしまいがちな私たちですが、この作品ではむしろ「沈黙」が人と人をつないでいくんです。
それがね、もう…尊い！！

麻衣と亮の距離が近づいていく過程って、派手なセリフがあるわけじゃないんです。
でも、視線の交わり方とか、ほんのちょっとした笑顔とか、そういう“細やかな描写”がすっごくリアルで胸に刺さるんですよ。

あとはね、サイレントゾーンでのやりとりが本当にロマンチック。
セリフがない分、こっちの想像力が刺激されて、逆に感情が伝わってくるっていう。

「沈黙の中の愛情」って、こんなにも心に響くんだ…って、改めて気づかせてくれる、そんな素敵なテーマです。

③恋愛を通じて自己肯定感を育てる

麻衣さんは、自分のことを「普通」って言いがちなんですよね。
でも実際は、めちゃくちゃ優秀だし、性格もいいし、めちゃくちゃ素敵な人なんです。

でも、トラウマがあると「自分なんて…」って思ってしまうの、すごくわかるんです。
恋愛に臆病になってる人のリアルな気持ち、めちゃくちゃ共感できます。

そんな彼女に対して、亮くんは真っ直ぐに気持ちをぶつけてくれる。
「あなたはすごく魅力的な人だよ」って、言葉だけじゃなくて行動でもちゃんと伝えてくれるんです。

そのやり取りの中で、少しずつ麻衣が「自分も愛されていいんだ」って思えるようになっていく姿が、もう尊くて。
恋愛って、誰かと心を通わせることでもあるけど、同時に「自分自身を認めてあげること」でもあるんですよね。

“誰かに大切にされることで、自分を好きになれる”
そんな、じんわりと心に染みるテーマが、この作品には詰まってます。

④「普通」であることの価値

麻衣さんの口癖でもある「普通でいい」って言葉。
この言葉、すごく深いなって思いました。

現代って、SNSとかで“キラキラした何か”に憧れる風潮があるけど、この作品は「普通であることの素晴らしさ」を教えてくれます。

別に目立たなくてもいいし、誰かと比べなくてもいい。
大切なのは、自分にとって心地いいかどうか、自分らしくいられるかどうか。

麻衣は目立たないけど、ちゃんと信頼されてて、周りの人にとって欠かせない存在。
そんな「普通に見えて、実はすごく魅力的」な人間像が描かれていて、読んでいてめちゃくちゃ励まされました。

誰かにとっての“ヒーロー”じゃなくていい。
自分にとっての“心地いい自分”でいることが、どれだけ価値のあることか。
この作品はそれをやさしく、でもしっかりと伝えてくれるんです。

やぶさかではございませんの感想レビューまとめ

やぶさかではございませんの感想レビューをまとめてご紹介します。

SNSやレビューサイトで寄せられていたリアルな声を元に、まとめていきますね！

①キュンキュンしすぎる年下男子の破壊力

まず何と言っても多かったのが、「上下くんがヤバい！」「年下男子尊い！」というレビューの嵐！
彼の言動ひとつひとつに、ときめきが止まらないという声が本当に多いんです。

読者の中には「上下くんに愛されたい」「あんなわんこ系イケメンに溺愛される人生がよかった」なんてコメントもありました。
たしかに彼の一途さって、ただの恋愛感情を超えてて、まるで“魂レベルの愛”って感じなんですよね。

しかも、ただ甘いだけじゃなくて、嫉妬したり落ち込んだりする人間らしいところもちゃんと描かれてるからこそ、リアルで刺さるんですよ。
そんな彼の姿を「愛が重いけど、そこが良い！」と語るファンも多かったです。

さらに「イケメンなのにちゃんとポンコツ感あるのが最高」「真っ直ぐで健気で、母性本能くすぐられすぎる」という感想もあり、上下くんの人気の高さがうかがえます。

年下男子×溺愛×イケメンとか…そりゃもう、キュンの大洪水になりますよね！

②癒されたい大人女子に刺さる理由

この作品、ほんっとに「癒し系」なんですよ。
読んだ後に「なんか、心が洗われた気がする…」とか「最近疲れてたけど、優しい世界に浸れて泣いた」って声がめちゃくちゃ多いんです。

たとえば、「登場人物がみんな優しくて、嫌な気持ちになる人が一人もいなかった！」っていうレビュー。
これは他のラブコメにはなかなかない特徴ですよね。

ドロドロもないし、誰かを蹴落とすような展開もない。
ただただ、登場人物みんなが誰かを大切に思いながら、ゆっくり関係を育てていく…そんな物語。

だから、恋愛にちょっと疲れてる人や、忙しくて癒しを求めてる人に、すっごく刺さるんです。
「優しい人間関係って、やっぱり良いよね…」って素直に思える世界観。

夜寝る前に読んだら、ほっとしてぐっすり眠れるタイプの漫画。
まさに“心のサプリ”みたいな作品だと思います！

③ストレスゼロの優しい世界観に感涙

最近の漫画って、どうしても“スカッと系”や“ざまぁ展開”が多くて、読んでてちょっと疲れる…って人も多いと思うんですよ。

でも『やぶさかではございません』は真逆。
「悪役がいない」「争いがない」「ずっと平和」。
まるで“桃源郷”みたいな安心感があるんですよね。

レビューでも「ザマァに飽きた人に読んでほしい」「安心して読める優しい物語だった」と、癒し系の世界観を推す声が多数。

もちろんストーリーは起伏があって、退屈しないんですよ。
でも、“人間関係のギスギス”とか“嫌なセリフ”がないので、ずっと心地いいんです。

「安心して泣ける」「幸せな気持ちになれる」そんな作品って、今ほんとに貴重なんですよね。

④もっと続きが読みたい…！と願う声多数

そして圧倒的に多かったのが、「続編希望！」という読者の声。
もうこれ、ほぼ全員が言ってるんじゃないかってくらい、みんな「もっと読みたい！」って叫んでます（笑）

「同棲編が見たい！」「結婚編も絶対幸せそう」「子育て編までお願い！」と、展開予想をしながら待ち望む声が溢れてます。

とくに最終巻の後半で「あ、ここで終わっちゃうの！？」ってなる構成なので、「えっ…もう終わり？うそでしょ！？」ってショックを受けた方が多数でした。

それだけ、キャラへの愛着が強いし、読者が彼らの未来を見守りたいと思っているってことですよね。

レビューの中には「この作品が好きすぎて何度も読み返してる」「終わった後の喪失感がすごい…」という熱い想いも。
本当に多くの人に愛されてる作品なんだなって、レビューからも伝わってきました。

やぶさかではございませんの登場人物・キャラ一覧

やぶさかではございませんの登場人物・キャラ一覧を紹介します。

では、登場人物の魅力をひとりずつ見ていきましょう！

①ヒロイン・不思議麻衣の魅力とは？

ヒロインの麻衣さん、もうとにかく魅力しかないんですよ！
32歳、見た目は落ち着いた普通の女性だけど、その中身がめちゃくちゃ“できる人”。

職場でも頼られるし、気遣い上手で優しさにあふれてるんです。
でも本人は「自分は普通」って思ってて、そこがまた共感ポイント高いんですよね。

中学時代の恋愛でちょっとひどい経験をしてて、恋に対してはすごく慎重。
でも、そのトラウマを誰かに押しつけるわけじゃなくて、丁寧に向き合おうとする姿勢がほんとに素敵なんです。

しかも！持ってる資格がめちゃくちゃ多いスーパーウーマン！
それを自慢げにすることもなく、淡々と仕事をこなす姿がカッコよすぎます。

「こんな女性になりたい」「一緒に働きたい」「友達になりたい」って思わせてくれる、超魅力的なヒロインです！

②ヒーロー・上下亮のギャップにキュン

ヒーローの上下くんは、麻衣さんより年下の28歳。
まずビジュアルがイケメンで、背も高くて爽やか系なのに……中身が超ピュア！

恋愛経験は豊富かと思いきや、実はけっこう不器用で、麻衣さんに本気で恋をしてからは完全に“わんこ化”します（笑）

自分の気持ちをちゃんと伝えたいけど、相手の気持ちも尊重したい。
そんな“攻めたいけど焦らない”絶妙なバランス感覚が最高なんです。

嫉妬したり、不安になったり、ちょっと子供っぽい一面もあるんですけど、それがまたリアルで可愛い！
ファンの間では「わんこ系彼氏の最高峰」なんて呼ばれてるのも納得。

一見完璧そうだけど、内面は超不器用でまっすぐ。
そのギャップにキュン死する人、続出してますよ～！

③カフェ「アサガオ」の仲間たち

物語の舞台となるカフェ「アサガオ」には、個性的で優しい仲間たちが集まってます。
この人たちがまた良い味出してるんです！

店長夫妻は、まさに“包容力の塊”って感じで、麻衣さんのことをあたたかく見守ってくれます。
お店のルール「サイレントゾーン」も、実はこの夫婦の想いが詰まった空間だったりして、じんわりくるんですよね。

他にも、若いスタッフや個性的な常連客など、それぞれに魅力的な背景や性格があって、誰もが“主役”になれるような描かれ方がされています。

そして全員が“いい人”！
ちょっとした言葉や行動で、麻衣と亮の背中をそっと押してくれたりして。
この人間関係の温かさが、この作品の大きな魅力になっています。

こんな職場、リアルにあったら絶対働きたい……って思える空間ですよ。

④サブキャラも全員“いい人”すぎる！

『やぶさかではございません』は、サブキャラまでぬかりなく魅力的！
むしろ「脇役なんていないのでは？」って思うほど、全員にちゃんと個性と背景があって、それぞれの人生が見える描かれ方なんです。

麻衣の親友・千尋ちゃんも、姉御肌でめちゃ頼れる存在。
明るくて、サバサバしてるけど、実は誰よりも麻衣のことを思ってくれる優しい人。

また、亮くんの従兄弟・玄（くろし）くんも人気キャラのひとり！
見た目クールだけど実は家族思いというギャップキャラで、スピンオフ希望の声も多いんですよ〜。

他にも、カフェの常連さんたちや元同級生まで、登場する人すべてに温かさや面白さがあって、「誰ひとり無駄がない」って感じ。

こういう“全員が好きになれる漫画”って、意外と少ないんですよね。
でもこの作品は、本当にそれができてる。

やぶさかではございませんの続編はある？今後の展開予想

やぶさかではございませんの続編はある？今後の展開を予想してみます。

たくさんの読者が気になっている“この先”の話、深掘りしていきます！

①同棲編・結婚編を望む声多数

とにかく多かったのが「続編くださいー！！」という読者の悲鳴（笑）。
レビューでもSNSでも、「同棲編見たい」「結婚してからのラブラブ生活が見たい」「子育て編でもいい」なんて声が本当に多かったんですよ！

それだけ、麻衣さんと上下くんのカップルが愛されてるってことですよね。
特に5巻ではふたりの関係がグッと深まる展開があるので、そこで「もう終わりなの？」と感じる人が続出してる印象です。

それにしても、同棲生活の麻衣さんとか絶対かわいいし、亮くんのデレがさらに加速するのも目に見えてるし…見たい！見たいよ！！

それにサブキャラたちのエピソードもまだまだ描けそうな余白がたっぷりあるので、「続き書けますよね…先生…？」という期待が高まるばかり。

ファンとしては、この先の未来まで描いてほしい！いや描いてくれ！としか言いようがないです（笑）

②5巻はどんな展開だったのか？

物語の最終巻となっている5巻では、いよいよ上下くんが大きな一歩を踏み出します。
そう、プロポーズです！！

静かに、でも確かに積み上げてきた信頼と愛情が、ついに「結婚」という言葉で表現されるんですね〜。
感無量…！！

麻衣さんも、そのプロポーズをちゃんと受け止めて、ついにふたりは“未来をともにする”決意をするわけです。
読者の中には、嬉しさのあまり泣いちゃったって人も多いみたいですよ。

ただ、その幸せムード満載の雰囲気のまま……終わるんです。
「えっ！？ここからじゃん！」「新婚生活どうなったん！？」って声が続出したのも納得。

だからこそ、読者は「もっと続きを！」と願ってやまないんですよね。

③作者インタビューやSNSから探るヒント

現時点では、公式な続編情報は出ていません（2025年4月現在）が、作者のSNSやインタビューには“続きの可能性”を感じさせる言葉もチラホラ。

とくに読者からの「同棲編希望です！」「新婚編お願いします！」といったリプに対して、作者さんが「ありがとうございます〜！」と返している姿が見受けられます。
これって完全にフラグですよね（笑）

また、番外編のイラストやカップルの日常シーンをちょこちょこアップしてくれていたりするので、少なくとも“作者さんの中ではふたりの未来は続いている”っていうのは確実です。

なので、ファンとしては「その未来をぜひ紙で見せてください！」って、引き続き声を届けていきたいところですね！

署名活動が起きてもおかしくないレベルで、続編待望論が盛り上がってますよ〜！

④ドラマ化で広がる可能性も！

さらに注目したいのが、最近噂されている「ドラマ化」。
実は一部で実写化の話が進んでいるというウワサが流れていて、それが現実になれば続編の可能性も一気に広がります！

というのも、ドラマになると原作ファンが増えて、それに応える形で続編やスピンオフが制作される流れって、けっこう多いんです。

そしてこの作品って、空気感とか間の使い方が絶妙だから、実写化しても映えるんですよね。
サイレントカフェのシーンとか、めちゃくちゃ映像で見てみたい。

「SixTONESのジェシーくんに上下くんを演じてほしい！」なんて声もSNSで見かけましたし、キャスティング妄想も止まりません。

もしドラマ化が正式決定すれば、原作続編や完全版の制作にもつながるかも……ということで、今後の動向に注目です！

やぶさかではございませんをおすすめしたい人とは

やぶさかではございませんをおすすめしたい人のタイプをご紹介します。

誰かにすすめたくなる理由、じっくり解説していきますね！

①ピュアで丁寧な恋愛が好きな人

まず一番におすすめしたいのは、「ピュアで穏やかな恋愛ものが好き！」って人。

この作品は、いわゆる“ドロドロ”とか“修羅場”とは真逆の世界観です。
お互いを思いやりながら、じわじわと距離を縮めていくその過程が、本当に丁寧で胸がきゅんとします。

キスや告白のタイミングも絶妙で、焦らしすぎず、でも早すぎず。
だから、ずーっと読んでいられる。

「人間同士の気持ちのやり取りってこういうことだよね」と思わせてくれるような、誠実で心に響く恋愛模様が魅力です。

“尊い恋愛”に癒されたい人、必読です！

②恋愛漫画にちょっと疲れてる人

最近の恋愛漫画って、刺激が強いものが多いじゃないですか。
ざまぁ系、マウント女子、浮気・裏切り、複雑な三角関係…。

「読んでて疲れた」「感情がぐちゃぐちゃになってしんどい…」っていう人、結構いると思うんですよね。

そんな方にこそ、『やぶさかではございません』はぴったり。

登場人物がみんな“いい人”で、ネガティブな展開がほとんどなく、安心してページをめくれるんです。

精神的に疲れてるときや、夜寝る前に読む本としても最高です。
まさに“心のクールダウン”になる作品ですね。

③癒しと優しさに飢えている人

「最近、あったかい気持ちになってないなぁ…」

そんな方には、この作品が“心のオアシス”になります。

麻衣さんの人柄にほっこり、上下くんの一途さにきゅん、カフェの穏やかな空間に癒されて…気づけば心がふわっと軽くなってるんです。

とくに「人間関係でちょっと疲れたな」「誰かにやさしくされたいな」ってときは、麻衣さんのまわりの空気に包まれて癒されてください。

口コミでも「読むたびに浄化される」「疲れてる人にこそ読んでほしい」って声がたくさんありました。

癒されたいときの“処方箋マンガ”として、超おすすめです！

④30代以降の大人女子にも刺さる

ヒロインが32歳という設定なので、「アラサー・アラフォー読者」からの共感がめちゃくちゃ高いんです。

「こういう恋愛がしたかったな」「まだ恋ってできるんだな」と思わせてくれるリアルさと、夢のような展開の絶妙なバランスが魅力。

若い頃の恋愛じゃなくて、大人になった今だからこそ響くセリフや展開がたくさんあるんですよ。

しかも、主人公の成長も描かれていて「私ももっと自分を大事にしよう」「自信を持とう」と前向きになれる。

子育て中のママさんや、仕事に忙殺されてる女性にも、「この世界、心地いい～！」って思ってもらえるはず。

“年齢＝恋愛引退”じゃない！って気づかせてくれる作品です。